アシュケナージ×辻井伸行のコンサートです。
1)シベリウス:カレリア組曲
2)ショパン :ピアノ協奏曲2番
*辻井伸行アンコール カプースチン:8つの演奏会用練習曲より1番
3)シベリウス:交響曲2番
*アンコール シベリウス:悲しきワルツ
全体として、丁寧なきれいな演奏だったと思います。
テンポが遅めで、ゆったりとしていました。
特に、全休符(楽章の終わり含めて)の前の音の消え方がとてもきれいでした。
交響曲2番の2楽章(特に好きです)が全休符が多いのですが、
音の消え方がきれいなので、全休符の緊張感と次の音の出だしがいい感じで大満足です。
特筆すべきは、辻井伸行のアンコール!!
ジャズ風の曲で、説明もなく拍手がまだあるうちにすぐに演奏に入り、
圧倒的な早い音の連続で、圧倒されました。
*家内がとても感動していました。