まだ新緑に早いと思いましたが、和尚山の近くまできたので、定波の小川ブナ林に行きました。
着くと、全体としてはやはり新緑はまだ早いようです。
でも道からすぐの「巨木」は上の方が少し緑になっており、
下から見上げると「林の主」のようにどっしりとした感じです。
その木から道と反対の方に歩いていくと、緑のなかに白いものが点在しているのが見え、
思わず大きな声で家内を呼びました。
和尚山の近くの山で見たイチリンソウの何倍もの群落です。
鳥のさえずりと林のフィトンチッド(マイナスイオン?)の中で、しばらく佇みました。
群落のなかを少し歩くと、エンレイソウが咲いていました。
少し逆光になっていて、花の陰が大きな葉っぱにうつっているのが面白いと思いました。
ここはとてもお気に入りの場所のひとつですが、少し遠いのが難点です。