台風一過なのでいい日の出かなと思い、早朝にカメラを持って海岸に行きました。
かねてよりの「日の出スポット」の川尻海岸です。
海岸に着くと、日の出までにもう少し時間がありました。
水平線に雲が少しあり、日の出がどこから出るか良くわからない状態でした。
「やっぱり」というか、三脚をたててスタンバイしている人がいました。
「おはようございます。どのあたりから出ますかね?」
「いい場所からの日の出は、先週はそのテトラポットの端の方だったけど、
今日はたぶんこのあたりかな」と、その三脚の近くのテトラポットを指しました。
・・・なるほど、何回か通っている人だ、と思いました。
「日の出写真」は、季節(時期)により太陽の位置が動きます。
これを把握するのには、何回か通って「データ」を積む必要があります。
実際、気に入った日の出写真を撮るには、4・5回通ってやっと撮れるかな、
というのが経験です。
太陽が出てきました。
写真を撮ってみると、このスポットは、波が静かな方が良いように思いました。
今日は今日で良しとして、波が静かなときにもう一度トライしようと思いました。
ただ、太陽の位置からすると、いい感じで撮れるのはあと2週間以内かな。
西の空を見ると、月がとてもきれいでした。
テトラポットを手前にして撮ると意外にいい感じでした。