辻井伸行のピアノコンサートに行きました。
1)バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調
!! 音がとてもきれい!!
バッハらしさに「色彩」をプラスした?演奏だと感じました。
2)モーツアルト:ピアノソナタ17番変ロ長調
2楽章のアダージョがゆったりして音が一つ一つとてもきれいです。
*家内は、音が少なくてモーツアルトらしくない、とのこと。
でも、3楽章は家内は気に入って聴き入っていました。
*宮廷やサロンで聴くとピッタリするのでは、との感想です。
休憩
3)ベートーヴェン:ピアノソナタ14番「月光」
3楽章!! 感動です。
ベートーヴェンがこの曲を作ったときの思いが伝わってくる・・・
4)ベートーヴェン:ピアノソナタ23番「熱情」
これも感動です。素晴らしい!!
*家内は、モーツアルトの時代と違ってコンサートホールで聴くような曲、と思ったようです。
ベートーヴェンの曲の演奏がとても良かったので「アンコールはいらないね。」と家内と話していると、
すぐに、アンコールの演奏が。
アンコール
1)ショパン:「別れの曲」
別れの曲のメロディー部分は音がとてもきれいです。
*ただ好みでいえば、ノクターンが良かったかな。
2)辻井伸行:「風の家」
辻井らしい曲調です。癒し系?
3)リスト:「ラ・カンパネーラ」
もう演奏会終了の雰囲気でしたが、すぐに 演奏が始まりました。
素晴らしいです。「超絶技巧」の演奏です。
私も家内も大満足の演奏会でした。