ゆきっちⅡ

デジカメ写真の紹介です。 高萩市の自然(海や山の風景、花、鳥など)が主な写真になります。

N響オーチャード定期

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NHK交響楽団オーチャードホール定期公演です。
指揮:ローレンス・レネス

公演前に、ロビーコンサート
モーツァルト弦楽四重奏曲21番から2楽章・4楽章
チェロの音色がきれいでした。 

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲5番
ヴァイオリン:服部百音
ソリストが登場すると、家内が「可愛い!!」
服部百音の演奏はとても丁寧な感じで特に高音がきれい。
指揮もメリハリがきいていて、満足です。
アンコール曲=パガニーニ:24のカプリースより17番
難曲ですが、これも丁寧で音がずっときれいな素晴らしい演奏でした。
*演奏が終わりお辞儀をする姿に、家内がまた「可愛い!!」

マーラー交響曲4番
ソプラノ:マリン・ビストレム
スピーカーでは良くわからない感じが、生演奏ならではの素晴らしい演奏でした。
特に3楽章の弦の美しさ(&コントラバスのピチカート)は、感動的です。
管楽器も加わっているので、5番4楽章より深みがある気がします。
*3楽章は個人的には半分過ぎあたりで終わるといい感じなのですが、
 そこから終わりそうな感じになると演奏が続くのが3回ほどあり、
 マーラーの曲は長いと感じる理由かなと思います。
4楽章のきれいな歌声で「天上の生活」を味わいながら静かに終わり、余韻も。
 (指揮者がすぐには手を下ろさないので、拍手が始まるまで少しの間があり良かったです。)
家内が「ハープがとても効果的」と言っていましたが、同感でマーラーらしさと思います。